食品製造工場から排出される廃水の性状と排水量は製品の種類と製造方法の違いによって、それぞれ異なっています。
また惣菜工場や飲料工場のように作られる製品が季節により変わったり、製造量が変動しても大きく異なります。
当社では産業廃水処理薬品を数多く取り揃えています。ポリ塩化アルミ、硫酸バンド、塩化第二鉄等の無機系凝集剤、有機系の高分子凝集剤など処理水に合った薬品を選定ご提案させていただきます。

土木工事濁水処理、クリーニング工場、電子工場などジャーテストによる薬剤選定、最適添加量の提案をします。

食品工場、廃棄物処理施設など凝集・脱水試験による薬剤選定、最適添加量の提案をします。

有機系排水の処理方法として普及している活性汚泥法での
主な異常現象は以下のものが挙げられます。
■ばっ気槽での発泡現象
■沈殿槽での汚泥界面の上昇
■沈殿槽でのスカム、汚泥の浮上
■処理水の濁り、着色

このうち活性汚泥と処理水の分離ができなくなる固液分離障害「バルキング」「スカミング」が大きな問題となっています。
活性汚泥生物の診断をすることで「原因調査」「最適薬剤の選定」「運転管理のアドバイス」を行なっています。
活性汚泥の不調や薬剤選定の際にはご相談ください。